LEKU ONA

エンジニアしたり野鳥を見たりマンガを描いたり

再び北海道に行ってきた その3 (知床)

その1その2はこちら

4日目

4日目は オホーツク自然堂さんのツアー
網走湖畔の森→知床五湖→知床の原生林と案内してもらうことに
送迎もお願いしてしまい、ちょっと贅沢ツアーです。
www.jinendo.net

今回はあまり移動しない




早朝の網走湖畔の森では、沢山の鳥の鳴き声が。

スズメが沢山居るなあと思ったら ほぼニュウナイスズメだそう。
アカゲラ、ベニマシコと なかなか会えない鳥達に会えてご満悦。



知床五湖はまだ雪が積もっており、二湖のみ回るショートコースだったのですが


知床五湖に入る前の講習ビデオがちょっと怖かった…。
でもヒグマに出会ったら大変なことだし、ヒグマだって人に遭遇したくないだろうし
お互いにとって、こういった講習は必要なことですけどね。
お子様も頑張れ。


まあそれは置いておいて。
GWの一番混む時期をずらして行ったので 人も少なく
この壮大な景色を満喫できて素晴らしかったです。



圧倒される広さ

ウグイスやアオジの声を聞きつつ
ミズバショウや ヤチネズミ(かわいい)、エゾアカガエル(鳴き声が海鳥みたい)を眺めながら散策。


お昼を食べてから

イクラ


人の手のはいっていない原生林へ。
普通の森林と違い しん。としています。

原生林は、ほぼ松になってしまうそうです。
大きな松ばかりになると、地面に光が届かなくて花が育たない。
花が育たないと、虫が来ない。虫が来ないと鳥も来ない。
・・・という連鎖だとか。


自然が大切だからといって 放置するだけでは駄目なのだなあ
多分、人も自然の一部で 人が関わることで完成する自然もあるのだなあ。
なんてことを思いました。*1

思うよね



原生林を抜けると 眼下に広がる崖。

ここでエゾシカにも会いました。

近い



実は今回の旅行で エゾシカには ゆうに30頭を超える数に遭遇。
ふ、増えすぎ…。

増えすぎて被害も出ているので、駆除対策も出ているとか。
難しいですね。



原生林では 再びシマエナガと、ノビタキという可愛い鳥達にも会えたのですが

カメラの…充電が…切れてました…。
悲しみ。



悲しみつつも 沢山の動物達に会え、雄大な自然をたっぷり堪能し
最終日、4日目が終了。
女満別空港から 羽田空港へ「現実に戻りたくない!!」と言いながら帰ったのでした。




ほんっとうに楽しい北海道旅行でした。
そして 色々リベンジもあるし、今度はナキウサギにも会いたいし
近いうちに再び訪れる事になるのでしょう。


おまけ

女満別空港のゆるきゃら(結月ゆかり) 顔出し看板、夏バージョンになっていた



4日目に出会った鳥達まとめ

網走湖畔の森
ニュウナイスズメ、コアカゲラオオアカゲラ、ベニマシコ、ゴジュウカラ、トビ
知床五湖、原生林
ウグイス、アオジアカゲラノビタキ、シマエナガ

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*1:もちろん古い木が倒れて そこに日が当たるようになって、倒れた木が朽ち果てて養分になって、新しい芽が育つという流れはあるそうなのだけど。