LEKU ONA

エンジニアしたり野鳥を見たりマンガを描いたり

社内SEという仕事の話

わたくしお仕事が社内SEでございます。

リモートワーク Advent Calendar 2015www.adventar.org


に参加登録してみたので
その前に 自分の仕事である 社内SEについても書いてみようと思った次第です。

社内SEとは

読んで字のごとく 社内のシステムエンジニア
大きな企業さんだと 外注企業との調整役だったりするようですが
うちは小さな会社 リーンスタートアップなので、社内で使用する基幹システムの開発運用がメインです。
ザックリいうと、必要な機能は自分達で作るぜの何でも屋さんです。

やってること

何でも屋さんなので、
作ってきた機能は多岐にわたり
販促商材管理は勿論、出荷配送倉庫の仕組みから
ペーパーレス化、経理関連、社員評価システムまで色々あります。

ブログのデザインもするし
サーバー構築もするし
インフラ周りもするし
パソコン分かんないよ?って人のヘルプデスクでもあります。

焼きそば?…おうとも 焼くぜ!


やりがい

多分、社内SEの方は 同じ思いの方が多いと思いますが
生の声が聞けることが一番です。

身近で困っている人を、自分の持っている技能で助ける事ができる。
直接「ありがとう」の声が聞けるって、やっぱり嬉しいです。
自分の作ったものが、便利に使われている姿を見ると
わが子が褒められているようで にこにこしますね。


わりと裁量権を与えてもらっているので
自由に新機能入れたり、新しいことを試したりできるのも楽しいです。
Arduino楽しいね!



しめい

社内SEは、社内の環境を整える縁の下の力持ち。
同僚達の仕事の成果を 通常の10倍20倍にしたいと思ってます。
彼らが「つらい・・・」と思うことが無いようにしたいです。

そして、実は彼らの先にいるお客様が 私の仕事の最終的な対象相手だと思ってます。
社員のフォローする事により、そのメリットはお客様へ還元される。
お客様が幸せになり 弊社も嬉しい。
そこが最終目的。


その為には日々 ゆるゆるとコミュニケーションをとって
相手が思っていることを理解したり、
何かあったときにすぐに話せる雰囲気作りが大切だなーと思ってます。

それと 受身の姿勢だけではなく
自分のもっている情報を発信していくこと。
これもまた大切なコミュニケーション。


デメリット

集中してコードを書く時間が取れないので
バリバリ コードだけ書いて生きて行きたい!の人には合わない。

大体は 社内で完結してしまう ローテーションの仕事になるので
自分から意識して 新しいことに接していかないと
どんどん自分の技術が古くなってしまい しかもそれに気づかない。


…ことに 最近 自分が気がついて
大変危機感を感じて 勉強会やカンファレンスなどに 出来るだけ参加している今日この頃です。
日々勉強。気を抜いてはいけないのであるよ。
世の中便利なものはどんどん出てきているので どんどん利用せねば。


今後

ただ ある程度会社が大きくなってくると
自分達で作るんじゃなく 外部サービスとうまく連携していくほうが
メリットが大きくなってきて そちらへの転換期になってます。

小さい会社で色んなものを 作るほうが楽しいのですが
なかなか難しいものですなあ。

また 無双するのも楽しそうですが*1
とりあえずは まずは自分の技量磨きの日々でございます。