LEKU ONA

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モブプログラミングやってきたの話

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モブプログラミング(Mob Programming)に参加する機会があったので
それのメモです。

モブプログラミングとは

ペアプロよりも多い人数で、一つの画面を見ながら
わいわいプログラミングすること、のようです。

やりかた

先に一言いうと、Mobster大変良い
techblog.recruitjobs.net


コードを書く人(ドライバー)が一人。
それ以外の人がナビゲーターとなって、指示・サポートします。

基本的にドライバーはあまり考えずに手を動かすのみ。
10分ぐらいでドライバー交代。

今回は、ファシリテーターがいてくれたので
「次は何をするか」「目的は何か」などうまく導いてくれたので
とっても助かりました。

集中してると、交代も忘れがちなので
前述のMobsterをつかって、強制的に交代と休憩をします。
このMobsterが、ドライバーのランダム登録とか、タイマーのデザインとか、
とても良くできていて便利でした。

やってみて

  • ドライバーを交代制にすると、
    ナビゲーター側も自分に順番が回ってくるときのため
    真剣に参加するので良い
  • 全員がはじめてのことに接する場面では
    みんなに同時に知見がたまるし、とても良い。
    (今回は誰も触ったことない言語に挑戦した)
    • 同時に知見がたまるという体験は、
      あとでドキュメント読んでおいてーよりも断然良い
  • 達成感を共有するのめっちゃイイ!!
  • その反面、みんなにすでに知見がある程度あり
    各自それぞれ方針なり理念なりがある場面では
    迷宮に入りがちな気がしました。
    これはチームの成熟度とかでも変わるのかなー。


実際に業務で使うのは
なかなかの熟練度がいるのでは‥と思うのですが
みんなで一つのものを目指す「わくわく」感のある楽しい時間でした。